カンジダ症 お風呂

カンジダ症はお風呂でうつる?

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カンジダ症はお風呂でうつる?

カンジダ症の発症原因や感染ルートとして、お風呂での感染を疑う人も多いようです。

 

お風呂でカンジダに感染?

お風呂にはどうしても裸で入るため、カンジダ症を発症している人と混浴をすると、他人にうつしてしまうのではと心配する人も多いようです。

 

まず、日常生活において、膣カンジダ症に感染した母親と乳幼児が一緒にお風呂にはいっても、子供に直接カンジダ症をうつしてしまうケースは極めて少ないと言えるでしょう。

 

他にも、心臓病や糖尿病を患っている人や、女性であれば妊娠中はカンジダ症に感染しやすいと言われています。

 

ですので、もし入浴中に母親から乳幼児にカンジダ症をうつしてしまうとすると、子供が直接母親の陰部に触れてしまい、何かしらのきっかけでカンジダ菌が体内で大量に繁殖してしまうケースになります。

 

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そもそもカンジダ症を発症してしまう原因菌となるカンジダ菌などの真菌は、年齢・性別を問わず、人間の体には常在している菌になります。

 

健康な体であれば、皮膚炎や口腔カンジダ症などの病気として発症することは、ほとんどありません。

 

カンジダ菌は、皮膚の表面や人間の腸内に入り込んでいる常在菌なので、乳幼児でも健康的な体であれば、お風呂でうつったというケースは少ないです。

 

しかし、風邪をひいてしまって子供の免疫力や抵抗力が低下している時には、カンジダ菌が繁殖しやすい状態となっています。

 

さらに注意が必要なのは、お風呂での入浴中よりも、入浴後に使うタオルに注意が必要です。

 

お風呂からあがると、誰しもタオルなどで体についた水分をふき取りますね。

 

この時に、陰部の水分もタオルで拭き取りますが、使ったタオルにはカンジダ症の原因菌が大量に付着している状態になります。

 

このタオルを乳幼児に使いまわしてしまうと、皮膚の弱い場所や性器などカンジダ症を発症しやすい場所でカンジダ菌が急速な繁殖を行い、結果として家庭内でカンジダ症が二次感染してしまったというケースも少なくありません。

 

お風呂と同様にカンジダ症に感染すると注意したいのが、温泉や共同浴場の利用です。

 

カンジダ症が発症しやすい条件に、温度がほどよく暖かく、湿度も高く、そして薄暗い場所を好みます。

 

お風呂などで体がほどよく温まると、それだけでカンジダ菌は活発に活動を始めます。

 

体の抵抗力が落ちている人は、お風呂で長湯をしただけでカンジダ症を発症してしまったなんてケースも割りと多いそうです。

 

お風呂での直接的な感染リスクは少ないですが、お風呂や温泉で長湯をしてしまったせいでカンジダ菌の動きが活発になり、症状を発症してしまうケースは十分にありえます。

 

カンジダ菌自体は人間であれば誰しも保有している菌なので、お風呂など体を洗い流せる場所ですぐに感染するという事は考えにくいです。

 

しかし、カンジダ症を発症した人は、完治するまでお風呂や温泉での長湯は控えたほうが症状の治まりが早いでしょう。

 

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