カンジダ症

カンジダ症のまとめ

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カンジダ症のまとめ

カンジダ菌

カンジダ症はカンジダ菌というカビの仲間(真菌)の繁殖によっておきる病気です。

 

性器に症状が出ますが性感染症ではありません。カンジダ菌は皮膚常在菌の1つで、誰にうつされなくても日頃から皮膚や膣内にある菌です。

 

カンジダ菌はふだんは他の菌との力関係や人の免疫力のせいで繁殖を抑制されていますが、条件しだいで異常繁殖して症状をひき起こします。

 

おもに女性に症状が出るので膣カンジダ症とも言われますが、まれに男性の亀頭や包皮にも出ることがあります。

 

いわゆるデリケードゾーンの痒みはカンジダ症の症状の1つで、膣カンジダは女性の20%以上が経験しているポピュラーな病気です。

 

いちど治っても、過労などで免疫力が低下したときに再発しやすい病気としても有名です。1年以内の再発率は20%以上と言われています。

 

このようにポピュラーな病気ですが、大正製薬の調査によると、カンジダ症について25%の女性は「よく知っている」と答えた半面、30%の女性は「まったく知らない」とこたえています。

 

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カンジダ症の症状

 

カンジダ症の典型的な症状はいわゆる「デリケートゾーンの痒み」です。

 

もともと痒みが出やすい部分ですが、カンジダ症の場合は炎症をともなうので、赤みを帯びて強い痒みがあります。ズキズキする痛みを感じることもあります。

 

炎症が悪化するとかぶれて痛みが強くなり、熱っぽさ(灼熱感)も感じます。

 

そうなると当然、性行為のときや排尿のときに痛みを感じるようになります。

 

カンジダ症のもう1つの症状は、白い特徴的なおりもの(酒かすやカッテージチーズに似ています)があることです。

 

男性はめったに症状が出ませんが、出る場合は亀頭と亀頭の包皮に炎症が起きて、痒みや赤みが出ます。

 

真性包茎の人に出ることが多く、包皮内に酒粕のような分泌物がたまることもあります。

 

カンジダ症の原因

 

カンジダ症をひき起こすカンジダ菌は、いろいろな点で水虫をひき起こす白癬菌と似ています。

 

まずどちらも真菌というカビや酵母の仲間で、人の皮膚につねにある程度は住みついている皮膚常在菌です。

 

また、カビの仲間ですから乾燥した環境では繁殖できず、温かく湿った環境でよく繁殖します。

 

さらに、宿主のヒトが元気で免疫力が強いときは繁殖できず、体力が落ちて免疫力が低下したときに異常繁殖する点も共通しています。

 

膣内には乳酸桿菌といういわば善玉菌が住んでいて、膣内を弱酸性に保ち、カンジダ菌や大腸菌などの菌の繁殖を抑制しています。

 

しかし、抗生物質を服用するとこの乳酸桿菌も殺菌されて膣内の常在菌のバランスがくずれて、カンジダ菌が異常繁殖することがあります。ビデであまりひんぱんに膣内を洗浄したときも同じことが起きる場合があります。

 

妊娠や月経でホルモンバランスが変化したときも膣内常在菌のバランスが変わり、カンジダ菌が繁殖しやすくなります。

 

避妊ピルの服用中はホルモンバランスが妊娠時に近くなるので、やはりカンジダ症にかかりやすくなります。

 

 

カンジダの治療

 

カンジダ症治療のジフルカン

カンジダ症の治療には、カンジダ菌を殺菌する抗真菌薬を使用します。

 

ステロイド剤やオロナイン軟膏などのかゆみ止めを塗っても、カンジダ菌が原因の痒みは治まらずかえって悪化することがあります。

 

抗真菌薬には膣内に挿入する膣剤や外用薬(軟膏)、内服薬があります。

 

一般的には、症状が軽い場合は外用薬を、症状が重く再発をくり返すときは内服薬を使用します。

 

外用薬には「クロトリマゾール クリーム」「二ゾラールクリーム」などがあります。

 

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カンジダ症治療のクロトリマゾール

これらの外用薬は水虫の治療にも使われます。内服薬には抗真菌薬のフルコナゾールを成分する「ジフルカン」などがあります。

 

症状が出ているときは性行為はつつしむ必要があります。

 

性感染症ではありませんが、性行為の刺激によって炎症が悪化することがあります。

 

また、治療中は石けんで局部を強く洗うこともさけて、ぬるま湯または刺激の少ない石けんで優しく洗いましょう。

 

治療中は痒いからといって掻いているとなかなか炎症が治まりません。治りを早めるためには、痒くても掻かない辛抱がたいせつです。

 

 

カンジダの再発を予防

 

カンジダ菌はカビの仲間なので、温かくてしめった場所でよく繁殖します。

 

したがってなるべく下半身を蒸らさず、風通しの良い乾いた状態に保つことが、治癒を早めるとともに再発の防止につながります。

 

とくに夏場と生理中はパンティストッキング、ガードル、ジーンズなどはできるだけ避けて、下半身に湿気がたまるのを防ぎましょう。

 

通気性の良い木綿素材の下着やゆったりサイズのアウターがおすすめです。生理ナプキンは紙製よりも布製が通気性に優れています。

 

汗をかきやすい日は下着に汗とりパッドを入れて、こまめに取り換えるのも効果的です。

 

しかし、ひんぱんにビデを使用するのは、膣内の乳酸桿菌などの善玉菌も洗い流してしまうので、逆効果になります。

 

睡眠不足、過労、ストレスは免疫力を低下させて、カンジダ症の再発の原因になります。

 

早寝早起きを規則的な生活を心がけて、夜更かしやお酒の飲み過ぎに注意しましょう。

 

スイーツやご飯、パン、うどんなどを食べすぎると血糖値が高くなり、免疫力が低下して雑菌が繁殖しやすい身体になります。

 

食べすぎに注意するとともに栄養のバランスが取れた食事をするようにしましょう。

 

下半身が不潔な状態でセックスをするのは再発の原因になることがあります。

 

カンジダ症を再発しやすい人は、かならずセックスの前にシャワーを浴びるようにしましょう。もちろんパートナーにもシャワーを浴びてもらいましょう。

 

ウォシュレットがないトイレで用を足すときは、トイレットペーパーをかならず前から後ろの方向へ使うようにしましょう。

 

カンジダ菌は大腸にも棲んでいるので、それを膣の近くに付けないためです。

 

妊娠中、生理前はとくにカンジダ症が再発しやすいときなので、じゅうぶんに注意しましょう。

 

ジフルカン(カンジダ症の治療薬)
婦人科や性病科でのカンジダ症治療には必ず処方される抗生物質がジフルカンです。成分はフルコナゾールで、飲み薬のため体内からカンジダ菌を殺菌します。塗り薬と併用できますが、ジフルカン単体でもカンジダ症を効果的に治療できます。
価格 容量 評価
3,780円 フルコナゾール150mg(15錠) カンジダ症,治療
カンジダ治療

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